時はGWと云う事もあり、家族と出かけていた私ですが、国内にいると様々な知人友人から連絡が入った。この件とは、関係ないような話なのだが、それでも、ワザとトーチリレーに話題を振り向け、彼らの反応をいろいろと探ってみた。
ここに至って、日本のマスメディアの異様さは語るまでもない。ところが、世の中はまだ、そんなマスコミに踊らされているのが現実。概ね、
「スポーツの祭典なんだし、政治問題にしても仕方ない」
「選手のことを考えるとボイコットとかは可哀相」
という答が聞かれた。流石に、内政問題だからという反応が無かったのは幸いだった。
ただ、中共の人権問題をあまりにも小さく評価している点が実に気になり、ある友人とは、電話で1時間近くも話し込んでしまった(笑)。
マスコミも日本人も、様々なことを混同して捉えているようで、何か、解決のしようが無い事のように思われている。だが、決してそうではない筈だ。
これらは、当ブログで主張している通り。
しかし、メディアはそれら問題点を切り分け、チベット支持者の主張を理解せず、正確に伝えようとする努力すら感じられない。そして、長野事件に関しては、国際問題化してもおかしくない話だが、日本国内の重大問題ですら報道の表には出てこない。
どんな理由にせよ、長野県警は、思想信条によって、一方は犯罪を取り締まり、他方の犯罪は黙認・放置したのである。そして、業務威力妨害で現行犯逮捕された台湾籍の男性は未だに拘留されたままである。
民主主義の根幹を揺るがし、法治国家としての体を成さなくなった現状を、メディアがキチンと把握し伝えようと云う気がない。第四の権力が聞いて呆れる現実だ。日ごろ振り翳す報道の「正義」とはいったい何なのだろうか?
そんな折、産経新聞が漸く次のような記事を掲載した。メディアが中継したトーチリレー報道からは窺い知れなかった長野の惨状。日本人の多くがなんとなく感じていた違和感も、実情が知れ渡り、世間に認識される率が高くなるのではないだろうか。
以下、抜粋しておく。
長野聖火リレー その裏で起きていた出来事 中国人による事件が多発
【東京都西東京市の自営業、中川章さん(57)の証言−中国国旗の旗で殴られ全治3週間】
私は知人の地方議員たちとともに日の丸とチベットの小旗を振りながら善光寺の境内から聖火リレーの沿道に向かっていたんです。
市役所近くの交差点で中国人の集団にいきなり、巨大な中国国旗で通せんぼされましてね。若い中国人の男に旗ざおで左手の甲をたたかれ、小旗をもぎ取られ、後頭部に旗ざおでズコンですよ。旗ざおといっても長さ2メートル以上、直径3センチ以上もあるアルミ製。旗が付いていなければ間違いなく凶器準備集合罪ですよ!
70歳すぎの知人も若い女に腹をけられ、「フリーチベット」のプラカードはビリビリに破られました。警察官が3人ほど駆けつけてくれましたが、彼らも旗ざおで殴られていました。「あの男を逮捕してくれ!」と叫んだのですが、警察官は私たちと中国人グループを引き離して「あっちに行かないでくれ」と叫ぶばかり。目の前に犯人がいるのに取り押さえようとしないんです。
結局、私は後頭部に大きなコブが残り、おまけに頸椎(けいつい)ねんざで全治3週間。20人近くの仲間が暴行を受け、頭や背中にけがをしました。女性も老人もお構いなしです。一体ここはどこの国なんですか!
【長野市の主婦(34)−怖くなって娘に日の丸を振るのをあきらめさせた】
小学1年生の長女と手作りの日の丸を作って聖火リレーを見に行ったのです。でもリレーコースは畳ほどもある中国国旗ばかりでもう圧倒されちゃって…。おまけに至る所で怒鳴り声が響いており、怖くなって娘に日の丸を振るのをあきらめさせました。娘は「なぜ中国の旗ばかりで日の丸はないの?」と聞いてきましたが、うまく答えられませんでした。
結局、沿道から少し離れたところで、警備のすき間から聖火を見ることはできたのですが、長野五輪の時のような拍手は起きませんでしたね。
実は午前6時前に中国語のシュプレヒコールで目を覚ましたときから嫌な予感がしたんですよ。私の知り合いもほとんどは安全を考えて沿道には行かずテレビ観戦したそうです。
10年前の長野五輪は本当に楽しい思い出しか残っていません。今回も「あの時の再現になる」と期待していたのに本当にがっかりしました。やっぱり沿道に五輪旗や日の丸がないのはおかしいでしょ。中国とチベットの戦いの場を提供しただけで地元の人が喜べないような聖火リレーならやる必要なかった気がします。
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